HIV検査レポート
仙台市休日即日検査

このレポートは平成22年4月17日時点のものです。
仙台市の詳しいHIV検査情報は仙台市のHPでご確認ください。
http://www.city.sendai.jp/kenkou/hokeniryou/aids/

仙台市の休日検査(毎月第3土曜日13:30-15:30受付)が即日検査になりましたので
体験レポートをお届けします。
※2010年7月より、予約制に変更となりました。事前に予約が必要です。
予約専用電話:090-4478-4641
予約時間:検査日の2週間前〜前日まで
13時〜16時(土・日・祝日は除く)

■会場■
青葉区役所2階
土曜日は区役所の表玄関は閉鎖されているので北側の守衛室前から入ります。

守衛室の前を通り、そのまま、ま〜っすぐ南側の階段まで行き2階に上がります。

■受付■
2階の保健センター入口に受付があります。
受付で検査に来たことを告げると、
口頭で受付番号を伝えられます。
検査は匿名なので、この番号があなたの名前代わりになります。

待合室で簡単な問診票を記入して待ちます。
待合室では検査を待つ他の人と一緒になりますが
イスはすべて会場で流れているビデオの方に向いているので
キョロキョロしたりしなければ、
他の人と目が合って気まずくなることもありません。

■相談票■
相談票には性別、年齢の他、
これまでにHIV検査を受けたことがあるか、
検査を受けるきっかけ、コンドーム使用の有無、
感染の可能性がある行為から何週間経っているか?
相談したいことがあるかなどを記入します。
答えたくないことは無理に答えなくても大丈夫ですが
プライバシーはしっかり守られますし、
正確に書いた方が、検査前の説明・相談がスムーズです。
例えば
HIV検査を受けたことがあると答えれば検査の説明が簡潔になりますし、
検査を受けるきっかけで同性間の性的接触に丸をすれば
相談員の方が、同性間での話をしてくれるので、
まどろっこしくありません。

■検査前の説明・相談■
順番が来ると、番号を呼ばれて相談室に移動します。
担当者の女性が名前を名乗ってくれるので、安心感があります。
また、対応も非常にソフトで好感が持てます。
相談室では、検査について資料を見ながら説明があります。
即日検査では、HIVに感染していない陰性の人でも
100人に1人の割合で、再検査(確認検査)が必要になります。
なんて説明も丁寧にしてくれるので、しっかり聞きましょう。
相談したいことがある人は、相談にも乗ってくれます。
HIV/AIDSに関する心配や不安があったら何でも相談しちゃいましょう。

■採血■
採血室に移動して採血します。
採血の量は5cc。
採血をしてくれる方と一緒に番号の確認をします。
注射針・消毒綿・絆創膏などを目の前で袋から出してくれるので
新品であることが自分の目でも確認できます。
採血後は、採血したところをしっかりおさえましょう。

■結果待ち■
採血後、30分〜60分ほど待ち時間があります。
待合室で待つのが基本ですが、受付に申し出れば外出もできます。
ただし、約束の時間までには必ず戻りましょう。
ちなみに、待合室にはEASY!やMy First Safer Sex!など
ゲイのメッセージが載っている冊子もあって
ゲイフレンドリーであることをさりげなく伝えています。

※検査時間終了後に、特別に許可を得て撮影しました。
本来、待合室内は撮影禁止です。

■結果■
番号が呼ばれたら、再び担当者と一緒に相談室へ。
担当者と一緒に番号を確認して、結果を見ます。
結果は「陰性」または「要確認(再検査)」どちらかです。
「陰性」とはHIVに感染していないことを示してます。
ここ12週間以内に、HIVに感染する可能性がある行為がなければ
確実にHIVには感染していません。
「要確認(再検査)」となった場合は、
もう一度採血をして詳しい検査を行います。
詳しい検査の結果は1週間以上後にわかります。
先にも書いたように、
即日検査では、HIVに感染していない陰性の人でも
100人に1人の割合で、再検査(確認検査)が必要になります。

以上で検査は終了です。

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